2017年11月16日木曜日

ディスク・メディアも一期一会 その38

「テリー・ライリー×フアナ・モリーナ」のライブに行きました。



テリー・ライリーは以前このブログにも紹介しました。ミニマルミュージックの巨匠ですね。

私にとってはもう仙人クラスの存在で(そのくせ2枚しかアルバムを持っていないのですが、、、まぁその2枚だけでも十分インパクトはあります)そんな人のライブが観れるなんてもう夢のような出来事です。

しかも、このライブ、テリー・ライリーに他にフアナ・モリーナとジェフ・ミルズの共演があるから驚きです!!

ジェフ・ミルズとの共演も実に興味深かったのですが、今回はフアナ・モリーナとのライブに行きました。

ちなみにフアナ・モリーナは1枚CDを持っています。

●Juana Molina / Segundo





フアナ・モリーナの2枚目のアルバムですね。もうだいぶ古いものになってしまいました。

これよく聞きました!!当時はアルゼンチンの音響派アーティストという売り文句でしたが、独特のオーラがありましたね。なんて言うか、繊細なんだけど野生味溢れるサウンドが1回聞いただけでもう頭の中に焼きついてしまいましたね。

今回その仙人クラスのテリー・ライリーと、昔よく聞いていたフアナ・モリーナが一緒に聞ける、まさにお得なライブ内容となりました。



正直ね、音楽を言葉で表現するのは難しいです。今はyoutubeという便利なサイトがあって、これのおかげで大抵の音源は見つかるのでリンクを貼ってしまえば言葉で表現する手間が省ける訳です。

なので、このライブについて言葉で表現しても、なかなか伝わらないと思うで、とりあえずそれは諦めるとして、一言で簡単に表現してしまえば「最高!!」の一言です。

しかし、改めてテリー・ライリーを聞くとこの人は脱作曲な人だったんですね。

今回のライブもほぼ即興のようでした。

イメージとしてはキースジャレットのケルンコンサートを聴いているような感覚がありました。

余談になりますが、キースジャレットのケルンコンサートも即興でピアノを演奏しているのですが最高にカッコイイです。

●Keith Jarrett / The Köln Concert





話を戻しますが、テリー・ライリーはジャズから大きな影響を受けていたんですね。なのでキースジャレットのように聞こえたのはあながち間違ってもいないのかなと思いました。

そしてフアナ・モリーナはとてもキュートでした!!今聞くと音響派も近いですが、ロックとかフォークソングとかも近いですね。進化系フォークソングと言えばいいのか?



そしてスペイン語が可愛いですよね、、、何を言ってるのか理解できないのですが、、、新しいアルバムもゲットしたいなと思いました。

時間的にもかなりのボリュームで、ライブが終了したときにはもうヘトヘトになりましたが、忘れられない思い出になりました。

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