2024年4月20日土曜日

エクストリームな雑貨屋、、「高円寺TerrapinStation」

 お世話になっている&大好きなエクストリーム雑貨屋さん「高円寺TerrapinStation」

(杉並区高円寺南2-49-10 13:00〜20:00 水曜定休 )


そこで今ままで制作してきたシルクスクリーンのTシャツを7点を販売させてもらっています。









どれも力作の一点モノ!!

よろしくお願いします!!


ちなみに自分はここでサパティスタ民族解放軍(EZLN)の人形を発見し、思わず買ってしまいました。


サパティスタについては、簡単に言ってしまうと反グローバリゼーションの象徴的な存在で、、武力ではなく、仲間同士でどう新しい関係を築いていくのか考えながら、貧困や差別に抵抗していくという、新しい(今となっては標準と言えるような)社会運動のあり方を切り開いた存在と言えばいいのでしょうか。

サパティスタ人形はともかく、基本的にはサイケデリックな品物が所せましと並んでいるので、そういうのが好きな人にはたまらない空間のお店だと思います。是非立ち寄ってみて下さい。





2024年4月2日火曜日

再び子供とハイキング

 去年に引き続き、今年も狭山湖周辺を子供とハイキングしました。

今年も去年同様椿峰の緑道を歩こうかと思っていたのですが、色々検索しているうちに狭山アルペンロードなる道を発見したので行ってみる事に。

西武線の下山口駅から出発。まずはいきものふれあいの里センターへ。

気候は春にしてはやや暑め、子供が最後まで歩いてくれるか心配です。

センターへ着くと人工の山、荒幡富士へ登りました。


山頂からは富士山も薄らと見えて、なかなかの景色。所沢の街も見渡せます。

センター周辺を散策したあと早めのランチタイム。


そしてセンターを出発してアルペンロードへ向かいます。

急坂の住宅街を抜けると広々とした場所が現れます!!


また急な坂を登り


登ったり、降りたりを繰り返しながら、気持ちいい道を歩きます。




花を見たり、せせらぎに近づいたり、竹薮を見たり、

暑い割には子供も楽しそうに歩いてくれます。





途中ハイキングしている人に「みつこ桜が綺麗ですよ!!」と言われ、行ってみたかったですが、場所がいまいちわからず、子供を連れてあっちこっち行くのはちょっと骨が折れるのでそのまま菩提樹池へ。


子供はコンクリートの道になると「疲れたー」といい、土の道になるとまた歩いてくれましたが、このあたりでさすがに疲れがでてきて歩みも遅くなり、適当な座れる場所を見つけて一休み。お菓子と水を飲んで元気になった所で出発し、ゴールの西武球場前に到着。


椿峰の緑道に比べるとハードな道のりでしが、子供は最後まで歩いてくれて、とても成長を感じました。

そして狭山湖周辺の新たな魅力を発見する事もできて、とても楽しい1日となりました。




2024年3月17日日曜日

せっせとシルクスクリーンやっています その2

 まずは黄色いロンTに印刷


ロンTは袖の部分にも印刷できるのがポイントですよね、、、ちょっとやりにくいけど。

昔のbmxのロンTとか袖にメーカーのロゴとか稲妻とか描かれていて、今みるとちょっとダサくて無駄に派手なんだけど、そんな感じがとても好きです。



実はシルク・ドゥ・ソレイユのTシャツですが、全面に印刷してしまいました。真ん中に顔がついた太陽の絵があって、それ活かせば良かったな、、、なんて後悔したりもしましたが、着てみるとこれはこれでいいかなと思ったり、、、。




おそらく女性用のロンT、なので女性でも着れるようスッキリした感じで仕上げたつもりですが、、あんまり変わらないか。






最後は黒Tシャツに黒インクで印刷。黒って自分にとっては特殊な色で、絵を描く時はあまり選ばない色です。服では最近黒い服も着るようになりましたが、黒(と言うか無彩色)はどんな色(有彩色)とも合わせられるので、無難にまとめたい時に選ぶ事が多いです。


まだまだ修行中!!といった感じで試行錯誤しながら制作しています。

2024年3月8日金曜日

せっせとシルクスクリーンやっています。

 せっせとシルクスクリーンやっています。



相変わらず失敗したり成功したりを繰り返していますが、服に合わせてどんなふうに絵を重ねて印刷するか考えるのは楽しいでね。

試しに自分の作業服にも印刷しました。





こちらもインクが掠れたり滲んだりと、いろいろ勉強になります。

そして子供が描いた絵を自分のスェットに印刷しました。




我ながら、、とても気に入ってしまいました。

このゴチャゴチャ感が楽しいですね。子供と一緒に作業できるのもシルクスクリーンのいいところかななと思いました。

もっともっと沢山印刷して、スキルを伸ばしていきたいですね!!



2024年2月24日土曜日

楽しいウンチクがアレコレ、「オールロードバイク・レボリューション」

 自転車の本読みました。

●(著)ヤン・ハイネ (訳)北澤 肯・高部 智弘・星 寛 /  オールロードバイク・レボリューション


青と白を基調とした装丁もいいですね!!

この本は自転車についてアレコレ検証してみるという、自転車にハマってしまった人にはたまらない内容となっています。そして自転車にハマった人が、次にどんな自転車を選べばいいか?その時に参考になる本だと思いました。

とても感心したのが「フレームのしなり」という章。実はロードレース選手もそれほど剛性の高くないフレームを好むとの事!!しかし問題はフレームのどの部分をしならせるかが重要で、その答えは、用途や体格、脚力、乗り方、などなど、人によってバラバラ。なので自分に合ったフレームを探すには沢山のフレームに乗ってみるしかないという、身も蓋もないがマトモに思える回答。

それから「現代の規格vs古典規格」という章は、ざっくり書くと古い規格はスチールフレームに最適で、現代の規格はカーボンフレームに最適になるように作り出されているとの事。なので古い規格が必ずしも劣っている訳ではないらしい。

あと、衝撃的だったのが、フェンダーは若干空気抵抗を減らす効果があるということ。レース用のオートバイにフェンダーがついているのはそのためらしい。


こんな感じで、自転車好きにしてみれば楽しいウンチクがアレコレ書かれている本です。


最近自転車に乗って思うんですよね、、、、自転車は結局その人の好みだよな、、って事を。

だいぶ前に紹介した自転車本(著)山本修二「スポーツ自転車でまた走ろう」にも書いてある「本来、自転車はなんでもいい」という事。(この本とても好きで、今でもニコニコしながら読み返してます)自転車はなんでもいいからこそ、自分の感性で自転車に乗り、自分の感性を生かして楽しいサイクリングをする。これが自転車の醍醐味なのかと思います。


2024年2月17日土曜日

自転車に乗ることは冒険!!

 自転車に乗ることは冒険!!

という事で未舗装路を見つけるサイクリングをしてきました。

まずは芝川サイクリングロード


このサイクリングロードの川を隔てて反対側に舗装さていない道を発見。


芝生の道がけっこう続いていて、走っていて楽しい!!

ここを抜けて緑のヘルシーロードあたりに出ると、今度は調整池の方へ。途中泥道に遭遇!!

わずか数メートルの道ですが、自転車が泥まみれ、、、、。


この後、泥を引きずりながらのサイクリング。こうなってしまうと掃除が大変なんだよな、、、でも自転車は冒険!!こんな困難も楽しんでいきましよう!!


調整池付近は気持ちのいいダートコースが続きます。ある程度走って、今度は舗装路で越谷へ向かいます。

毎回思うのですが、埼玉の東西の移動がすごく分かりにくいですね。ちょっと走っては地図を見て、またちょっと走っては地図を見て、、、何度も曲がり角を確認して進まなければならいのでストレス。


ようやく越谷梅林公園に到着。梅は1、2本咲は始めてた程度ですが、春の訪れを感じました。


ここから元荒川を走ります。


サイクリングロードではありませんが、自転車でのんびり走るにはちょうどいい道です。

途中、久伊豆神社が気になりました。写真だと分かりませんが、奥の奥まで続いていてただならぬ雰囲気があります。次回来た時はぜひ寄ってみたいです。


そして越谷市役所周辺に到着。


中洲を走っていると急に豪華な建物が見えてきて、なんか不思議なトリップ感があるんですよね、、、。ここで自転車を置いて、ちょっと散策。


市役所の前にある「こむぎ」というお店でラーメンを食べましたが、これが美味しかった。

麺はシコシコ、スープはさっらっと、そして炙ったチャーシュの香ばしい匂い。

最近思うんですが、ラーメンの中華麺て、蕎麦やうどんに比べるとなんか弱いんだけど、スープと絡めて食べる事で美味しさが倍増するような気がすんですよね。その倍増する感じがとても楽しめるラーメンでした。


ここからさらに元荒川沿いを走り、途中ダートコースに入ってみたり、舗装路を走ったりと、かなりくねくねしながら走りました。ずっとダートが続くわけではありませんが、なんかもっと探検するといい感じでダートを走れそうな雰囲気です。



越谷あたり、また春日部や草加など、このエリアは自分にとってはまだまだ未知の領域なので、もっと散策できそうな予感がしました。


2024年2月10日土曜日

PERFECT DAYS

映画「PERFECT DAYS」観ました。


ひらたく言ってしまうと東京でトイレ清掃員として働く主人公、平山の淡々とした日常をえがいた作品。

物語として大きな事が起こるわけでもなし、平山のとんでもない過去が暴かれるわけでもなし、本当に淡々とした作品で、好みは分かれる作品ではありますが、個人的にはなんか刺さる作品でした。

この作品はとにかく映像で見せてくれる作品で、平山はとても無口だけど、トイレ掃除をプロフェッショナルにこなしていく様子や、銭湯に入ってゆっくりする様子、若い女の子にキスされてちょっと嬉しくなっちゃう様子などを演技で見せてくれるし、映像も写真的で、まるでスナップ写真を眺めているような感覚があり、エンターテイメント作品には無い独特の映像美がありました。

あと自分も東京に住んでいるので、ほんとんどの場所が分かるといか、ああ〜ここはあそこの神社だな、、とか、このトイレはあそこのトイレだな、、とか、この公園はあそこかな、、とか、このレコード屋はあそこじゃん!!みたいな。

そして、こういう人いるわ、とか、こんな場面よく見るわ、、とか。ほんと、東京の日常が丁寧に描かれているなと思いました。

自分は他の街に住んだことないけど、東京ってそれぞれにそれぞれの世界があって、自分の知らない世界が無数にあって、自分の知っている世界もあって、それが隣同士にあって、何かの切っ掛けで交叉したりして、でもやっぱりよく分かんなくて、、そんなものが混沌と存在している。

映画を見終わった後、自転車に乗って東京の街を走り帰路につきましたが、その度に映画の映像と、映画の音楽が反芻して、何とも言えない心の動揺、そんなものを感じました。